本当に値を更新しますか?
20231003
Lightning アクションとカスタム Visualforce ページを組み合わせて、確認画面を表示し、”YES” ボタンが押されたときに値を更新する方法を以下に示します。この方法は、オブジェクトの詳細ページでカスタム Lightning アクションを実行する場合に適しています。
カスタム Visualforce ページの作成:
最初に、カスタム Visualforce ページを作成します。このページには確認画面のマークアップと “YES” ボタンが含まれます。例えば、”ConfirmUpdatePage”という名前の Visualforce ページを作成します。
Visualforce ページのコード例:
html
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Apex コントローラの作成:
Visualforce ページで使用するための Apex コントローラを作成します。このコントローラで “YES” ボタンが押されたときのロジックを実装します。
Apex コントローラのコード例:
apex
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public class ConfirmUpdateController {
private final CustomObjectX__c record;
public ConfirmUpdateController(ApexPages.StandardController stdController) {
record = (CustomObjectX__c)stdController.getRecord();
}
public PageReference cancel() {
// キャンセルボタンのアクション
return null; // 何もしない
}
public PageReference updateValue() {
// “YES” ボタンのアクション
// フィールドの値を更新するロジックを実装
record.A_Field__c = true; // A_Field__c フィールドの値を更新
update record;
return null; // ページを閉じる
}
}
カスタム Lightning アクションの作成:
Salesforce の設定で、新しい Lightning アクションを作成します。
アクションタイプとして “Visualforce ページ” を選択し、先に作成したカスタム Visualforce ページを指定します。
オブジェクトの詳細ページにアクションを追加:
Lightning App Builder を使用して、オブジェクトの詳細ページに新しい Lightning アクションを追加します。
アクションの設定:
新しく作成した Lightning アクションをオブジェクトの詳細ページに配置し、必要に応じてアクションのラベルやアイコンを設定します。
保存とプレビュー:
作成した Lightning アクションをオブジェクトの詳細ページに配置し、詳細ページを保存およびプレビューします。
これにより、オブジェクトの詳細ページ上で新しい Lightning アクションが表示され、ユーザーがクリックすると確認画面が表示されます。確認画面の “YES” ボタンが押されたときに、カスタム Visualforce ページ内で Apex コントローラのロジックが実行され、フィールドの値が更新されます。
この方法を使用することで、Lightning アクションとカスタム Visualforce ページを組み合わせて、確認画面を表示し、ユーザーが値を更新できるようになります。